骨伝導イヤホンが気になるなぁ
どうやって選んだらいいんだろう?
そもそも骨伝導イヤホンってなに?
今回は、初めて骨伝導イヤホンの購入を検討している方に向けて、コスパ最強な骨伝導イヤホンのおすすめランキングと、その選び方を紹介していきます。
骨伝導イヤホンってなに?っていう方にも分かるように解説していきます。
他にも暮らしに役立つ情報発信をしています。ぜひあわせて読んでみてください。
コスパ最強な骨伝導イヤホンおすすめ5選!
- 価格帯:12,000円以下
- ワイヤレス
- 重量:35g以下
- Bluetooth ver.4.2以降
- SBCコーデック対応
- 再生時間:5時間以上
- 充電時間:2時間以内
- 防水性能:IPX4以上
今回は骨伝導イヤホンに興味があり、特別こだわりのない初心者さん向けのランキングです。
最低限の機能を備え、日常使いとして問題のないお手頃価格の骨伝導イヤホンをコスパ最強として定義しています。
コスパ最強な骨伝導イヤホンおすすめランキング!
商品 | 音漏れのしにくさ | 再生時間 | 防水防塵 | 重量 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
1位 Green House GH-BCANC | ◯ | 6h | IP55 | 22g | |
2位 SAMONIC E2 | ◯ | 16h | IP55 | 25g | |
3位 cheero TouchBone | △ | 5~6h | IPX5 | 34g | |
4位 PHILIPS TAA6606 | ◯ | 9h | IP67 | 記載なし | |
5位 SHOKZ OpenMove S661 | ◯ | 6h | IP55 | 29g |
次は、一つずつおすすめポイントを解説していくよ!
1位 Green House GH-BCANC
- 重量:22g
- Bluetooth5.3
- SBC, AACコーデック対応
- 再生時間:6時間
- 充電時間:2時間
- IP55
- 優れた柔軟性をもつヘッドバンド
超軽量、AACコーデック対応、IP55と優れた防水防塵性能を備えたGreen House。
嬉しい機能満載なのに、安い!!!エントリーイヤホンとして手に取りやすい価格ですね。
骨伝導イヤホンが気になる方はまずはコレで試してみましょう。
2位 SAMONIC E2
- 重量:25g
- Bluetooth5.3
- 対応デバイス:Android, iOS, Windows, HarmonyOS
- 再生時間:16時間
- 充電時間:1~2時間
- IP55
- Hi-Fi立体サウンド
なんと再生時間が16時間のSAMONIC E2。
充電の手間が減るのは高ポイント!充電時間も他に劣らず、早い!
臨場感溢れるHi-Fi(高忠実度)立体サウンドをぜひお試しあれ。
3位 cheero TouchBone CHE-628
- 重量:34g
- Bluetooth5.0
- SBC, AACコーデック対応
- 再生時間:5~6時間
- 充電時間:90分
- IPX5
- Qualcomm®製QCC3003チップセット搭載
Qualcomm®製QCC3003チップセットが搭載されているcheero TouchBone。
動画・音声・音楽再生時に音切れしにくく、高音質、低遅延を実現しています。
丸みのあるフォルムで可愛らしく、女性にもオススメ!
4位 PHILIPS TAA6606
- 重量:記載なし
- Bluetooth5.2
- SBCコーデック対応
- 再生時間:8時間
- 充電時間:2時間
- IP67
- セーフティライト搭載
UCI ワールドチーム所属のプロサイクリングチームおよびスケート競技のトップチームである「Team Jumbo-Visma(チーム・ユンボ・ヴィスマ)」の協力のもとに開発された、骨伝導イヤホン。
本格的な骨伝導イヤフォンエントリーモデル!
汗や雨にも強く、夜間使用時にセーフティライトもあるため、スポーツ用にオススメ!
5位 SHOKZ OpenMove S661
- 重量:29g
- Bluetooth5.1
- SBCコーデック対応
- 再生時間:6時間
- 充電時間:2時間
- IP55
- マルチペアリング
骨伝導イヤホンのパイオニアShokzのエントリーモデルOpen Move。
高コスパで普段使いにオススメの一つ!
「2021 reddot Award」「2021 Summer VGP Award」にも表彰されている優れもの!
2つのEQモードがあり、「スタンダードモード」では日常使いに、「ボーカルモード」では優れた音質でポッドキャストやオーディオブックを楽しむといった使い分けができます。
Shokzの骨伝導イヤホンを試したい方、本格的な骨伝導イヤホンを試したい方にはコレ!
骨伝導イヤホンとは?
骨伝導イヤホンとは、通常のイヤホンとは異なり、頭蓋骨を振動させ、蝸牛を経て脳に音を伝える仕組みを利用したものです。
元々は医療用途(補聴器など)に使われていましたが、最近では一般の音楽鑑賞や通話にも広く普及してきました。
私たちが聴く音の伝達経路には「気導音」と「骨導音」の2つがあります。
通常のイヤホンは「気導音」を利用したものであり、空気を介して鼓膜を振動させ、蝸牛を経て音として感知します。
では、骨伝導イヤホンのメリットやデメリットは何でしょうか?一緒に確認しましょう。
骨伝導イヤホンのメリット
①耳を塞がないため、周囲の音も聴ける
骨伝導イヤホンは耳を塞ぐ必要がなく、イヤホンの音と周囲の音が同時に聴けます。
イヤホンをつけながら会話ができたり、音楽を聴きながらランニングをしていても車の走行音に気付きやすいといったメリットがあります。
②耳への圧迫感が少ない
長時間耳の中にイヤホンを装着し、外すと開放感を覚えた経験はありませんか?
普段何気なくつけているイヤホンでも、圧迫感は少なからずあるもの。
骨伝導イヤホンは耳を塞がず圧迫感が軽減されるため、長時間快適に利用できます。
③外部環境音に左右されにくい
骨伝導技術は外部の騒音にあまり影響されず、騒がしい環境でも音楽や通話を楽しむことができます。
なぜなら、外部環境音は「気導音」であり、そもそも音の伝導路が異なるからです。
そのため、通勤や屋外で使用しても高品質なオーディオ体験が可能です。
④耳の穴の大きさを問わない
通常のイヤホンを装着して、耳の穴の大きさと合わない、すぐに落ちてしまうといった悩みを抱えていませんか?
骨伝導イヤホンなら、耳にかけるか挟むタイプです。
インイヤー型で合うのが見つけられない方におすすめポイント!
骨伝導イヤホンのデメリット「音漏れしやすい」
骨伝導イヤホンのデメリットは音漏れしやすいところにあります。
一見骨に伝えるため、音漏れしにくいのでは?と思いますよね。
しかし、骨を振動させる際に、周囲の空気も同時に振動させてしまい、それが周囲の人に伝わって音漏れします。
そのため、電車の中や図書館など静かな環境では音量に注意しましょう。
骨伝導イヤホンの選び方
①接続方法
今回はワイヤレスイヤホンを紹介しましたが、用途や利用シーンに合わせて検討してみましょう。
②装着感・フィット感
購入前に確認するのが難しいところですが、店舗で確認できる場合もあります。
③コーデック
コーデックとはBluetooth通信において音声やデータを圧縮する方式のことで、主に遅延と音質に影響します。
SBCコーデックは必ず対応しており、遅延を感じることもありますが、標準的な音質を実現しています。
より高音質・低遅延を求めるなら、主にiPhoneに対応しているAACや、主にAndroidに対応しているaptX以上のモノを選びましょう。
④防水性能
「IP(International Protection)」コードとは、2003年に国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)で定められた、スマホをはじめとする精密機器の水や固形物に対する保護性能を表しています。
「IPX◯」の◯の数字が防水性能を表しており、0~8までの等級で表され、この数字が大きいほど防水性能が高いということ。
IPX4以上であれば、日常使いで問題ないレベルです。
⑤マイク機能の有無
テレワークやWeb会議などで使いたい方はマイク機能の有無を確認しましょう。
仕事用に作られた骨伝導イヤホンもあるため、チェックしてみてください。
上記は最低限確認したいところだなぁ
選ぶときの注意点
①Bluetooth ver.
バージョンの違いは、通信速度や通信範囲、消費電力に影響を及ぼします。
音質には影響がなく、Bluetooth ver.4.2以降のものを選べば、特に気にする必要はありません。
端末が対応しているかは確認する必要がありますが、ほとんどの端末で対応しています。
②ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングには、主に2つあります。
1つ目が「cvcノイズキャンセリング」。
これは通話中に、風の音や周りの音を相手に伝わらないようにするための機能です。
ほとんどのイヤホンに搭載されている機能であり、遮音機能はありません。
2つ目が「アクティブノイズキャンセリング」。
これが一般的にみなさんが想像するノイズキャンセリングであり、外部音を自分に伝わらないようにする遮音機能のことです。
誤って認識している方が多く、あたかもアクティブノイズキャンセリング機能がついているかのように思わされる点なので、注意しましょう!
え、知らなかった、、!
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したコスパ最強な骨伝導イヤホンは、初めて骨伝導イヤホンを試す方にはどれもオススメの商品です!
骨伝導イヤホンはまだ新しい製品ですが、骨伝導技術そのものは補聴器用途として1970年代から開発が続いており、歴史のあるものです。
骨伝導イヤホンが気になる方はぜひ参考にしてください!